修学旅行に持っていけばよかったと後悔するもの8選【高校生編】

修学旅行に持っていけばよかったと後悔するもの8選【高校生編】

修学旅行は学校行事の中でも、クラスの仲間たちと一緒にかけがえのない思い出を作れるビックイベントです。みなさんのなかにも、楽しみに待っている人たちも多いはずです。

けれども、準備で失敗すると、「あれを持っていけばよかった」と後悔することもあります。実際、何があると便利なのでしょうか?

この記事では、修学旅行に持っていけばよかったと後悔するものを紹介しています。高校生のみなさんは参考にしてみ持ち物を整理してみてください。

目次

修学旅行に持っていけばよかったと後悔するもの8選

さて、高校生が「修学旅行に持っていけばよかった」と後悔するグッズとしては、どのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、8種類の持っていくべきものについて紹介しておきます。

その1 モバイルバッテリー

第1に、モバイルバッテリーは修学旅行で役立つおすすめの持ち物です

修学旅行では、スマホが写真撮影や友人との連絡手段など何かと大活躍します。普段の生活とは違い、コンセントを自由に使えない状況で長時間外出するため、充電切れのリスクが高まります。

だからこそ、モバイルバッテリーを持っていないと、せっかくの思い出の瞬間を残せなかったり、連絡手段を失う可能性もあります。モバイルバッテリーは一度満タンにしておけば、数回分の充電が可能なものも多く、旅行中の心配が軽減されます。

その2 折りたたみエコバッグ

第2に、修学旅行では、いろんな場所で買ったお土産を持ち帰るのに困ることがあります。そんなときに、折りたたみエコバッグを持っていけば、ちょっとした荷物を整理するのに役立ちます

大抵の場合、お土産屋さんで購入したものを紙袋やビニール服に入れてもらえますが、クラスメイトも同じ店で買い物する可能性もあるので、自分のものがどうかがわからなくなるおそれもあります。その際に、エコバックがあればぱっと見で区別がつくのでおすすめです。

その3 折りたたみ傘

第3に、折りたたみ傘などの雨具は用意しておくことをおすすめします。せっかく修学旅行でおしゃれな格好をしたのに急な雨で濡れてしまうと、努力が無駄になってしまいます。

旅行先で買えばよいと思うかもしれませんが、先生や生徒を含めて同じことを考えるおそれがあるので、折りたたみ傘が売り切れてしまうおそれがあります。特に、ゲリラ豪雨などの急激な天候の変化に直面した場合、コンビニでも傘が売り切れる可能性が高いです。

天候の変化に備えて、軽量で小さく収納できる折りたたみ傘を持っておくと安心です。

その4 ウェットティッシュ

第4に、修学旅行では食事や軽食を含めて手が汚れる場面が多いので、ウェットティッシュを持っていったほうがよいです。実際のところ、旅行先のトイレは混みやすく、気軽に手を洗える環境が必ずしも整っているとは限りません。手がベトついた状態で移動するのは不快ですよね。

除菌効果のあるシートを使うと、風邪や感染症予防にも役立ちます。不特定多数の人々が集まる場所ですから、衛生面に気をつかうことで快適な過ごし方ができるでしょう。

その5 予備の靴下やパンツ

第5に、予備の着替えを持っていくようにしましょう。例えば、雨で靴が濡れたときに予備の靴下がないと不快なまま1日を過ごさなければなりません。濡れた靴下のままで歩き続けると、悪臭が発生したり、靴ずれがおきたりするおそれもあるので、スペアの靴下は準備しておくべきです。

近年では、コンビニでも靴下やパンツなどの下着が売られているので、現地で調達するのも選択肢のひとつです。ただ、コスパ的にはあらかじめ購入しておいたほうが安く済むので、荷物にならない小さな着替えの予備は鞄に入れておくことを推奨します。

その6 予備のコンタクトレンズ

第6に、コンタクトレンズは多めに持っていきましょう。特に、コンタクトを取り換える期間が2週間や1ヶ月に設定されている商品を使っている人たちは予備を用意しておきましょう。

旅行中は衛生面を考慮して、ワンデイの商品に一時的に切り替えるのも選択肢のひとつです。いずれにしても、コンタクトを落として日数分がなくなってしまうと、修学旅行が不快感で台無しになるかもしれません。メガネも一応持っておいて、視力が悪い状態で過ごさなくてもよいように注意しましょう。

その7 小分けのシャンプーとトリートメント

第7に、髪質を維持したい人は小分けで売られているシャンプーとトリートメントを持参することをおすすめします

修学旅行先のホテルに設置されているシャンプーとリンスは必ずしも良質なものとは限りません。特に、旅館は安いリンスインシャンプーを使っているところも多く、洗い終わった後に髪がギシギシになることもあります。

修学旅行では写真を撮る機会も多いですから、髪の毛の状態が悪いのは嫌ですよね。薬局にも小分けのシャンプーとリンスがセットで売られているので、一度チェックしてみましょう。あるいは、amazonや楽天で必要なものをまとめて購入するのも賢い選択です。

その8 常備薬

第8に、修学旅行中は普段と違う生活スタイルとなるため体調を崩すことは意外と多く、常備薬を持っていないと、体調不良のまま修学旅行を過ごすことになってしまいます

急な頭痛や腹痛が起きた場合、薬が手元にないと観光や食事も満喫できません。また、引率の先生が薬を持っているとは限らず、持っていたとしても自分に合わない薬である可能性もあります。

自分の使い慣れている常備薬を持っていれば、体調の変化にすぐに対応でき、症状が軽いうちに対処できるため安心です。特に、慣れない環境や移動の疲れで体調が不安定になりやすい旅行中には、頭痛薬や胃腸薬、酔い止め薬などを備えておくと役立つでしょう。

修学旅行で持っていくと楽しいもの

なお、修学旅行に持っていくと楽しいものは何があるでしょうか?

ここでは、みんなと盛り上がるのに役立つおすすめアイテムを3つ紹介していきます。

その1 インスタントカメラ

はじめに、インスタカメラを持っていくと、テンションが上がるのでおすすめです。近年では、スマホがあれば、いつでもどこでも簡単に写真を撮れますが、「写ルンです」やチェキ特有のレトロな雰囲気は、素人が撮影してもエモくていい感じになります。

修学旅行先で「はい、チーズ」と昭和や平成の学生みたく写真を撮って、撮影数が限られているカメラをあえて使うことでセンスの良い時間を過ごすことができるでしょう。

その2 カードゲーム

続いて、長い移動時間や宿泊施設での余暇の時間にトランプ・UNOなどのカードゲームがあると友達同士で盛り上がれること間違いなしです。修学旅行は何かと空き時間が生まれますから、それをうまく活用して、みんなでゲームをすることで楽しく過ごせるでしょう。

その3 お揃いの部屋着

最後に、友達同士でお揃いの部屋着を用意するのも修学旅行を楽しくするのにおすすめです。旅行前から仲の良い同級生と一緒に買い物に行って盛り上げれるのも魅力のひとつでもあります。ネットでもかわいい商品がいくつもあるので、「部屋着 友達」で検索してみましょう。

インスタやTikTokなどのSNSで頻繁に写真や動画を投稿している人たちにとっても、ネタになりやすいので試してみてくださいね。

修学旅行の持ち物で注意すべきこと

なお、修学旅行の持ち物を選択する時に注意すべきことがいくつかあります。

注意1 高価なものは持っていかない

修学旅行中は外出先で荷物を団体で一箇所にまとめて置いたり、宿泊施設の部屋に置いたままにしたりすることがあります。

そのため、ブランド品などを持っていくと盗まれてしまう危険性があるので、なるべく持っていかないように注意してください。自分の身から離れる機会があることを念頭に、高価なものを持っていくことは控えましょう。

注意2 校則を確認する

修学旅行の持ちものが校則に違反しないようにルールをあらかじめチェックしておきましょう。友達との旅行ですから羽目を外したくなるのはわかりますが、ペナルリティで罰則を受けるのは楽しい修学旅行が台無しになってしまうおそれがあるので、くれぐれも気をつけてください。

注意3 お金は小分けにしておく

修学旅行で使用するお金は小分けにすることを推奨します。万が一、財布を紛失したときに、一銭も使えない状況に陥ると、肩身が狭いですよね。具体的には、キャリーケースやサブバッグなど様々な場所に、お金を保管しておくと良いかもしれません。

モバイルSuicaなどスマホでお金を支払える時代なので、お財布を落としてもキャッシュレス決済の手段で解決できる可能性はあります。

ルールを守って楽しもう!

なお、修学旅行に持っていきたいものがあったとしても、学校のルールを守らないとペナリティを課されるなどのおそれがあります。せっかく楽しいイベントなのに規則違反で罰則を受けるのは悲しいですよね。なかには、連帯責任としてグループ全体にネガティヴな影響が出ることもあるので注意しましょう。

また、持っていくんだけでトラブルを避けられるものもあります。万が一のことを想定しておくことで、いざと言う時に落ち着いて問題を解決できます。もちろん、何でもかんでもリスクを考えすぎると、身動きできなくなるのも事実です。

けれども、比較的にあり得ることに対しては準備しておくことに越したことはありません。せっかくの修学旅行ですから後悔しないように楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人

HTT編集部は幼児教育、学校教育、大学教育などの教育を専門的に扱い、読者の皆様に記事形式で情報を伝達するプロフェッショナルです。教育分野に知見のあるライター、編集者、研究者、校閲者から構成されたチームで記事を制作しています。

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