部活をサボると嫌われる理由3選|休みすぎの基準はどれくらい?

部活をサボると嫌われる理由3選|休みすぎの基準はどれくらい?

みなさんのなかには、部活に所属しているのもかかわらず、モチベーションが上がらずにサボりたいと考えている人たちもいるはずです。けれども、自分勝手な理由で部活を休みがちになれば、部員たちから嫌われるのも心配ですよね。実際、どうしてサボるとネガティブに思われるのでしょうか?

この記事では、部活をサボると嫌われる理由について解説しています。また、「休みすぎの基準はどれくらいなのか?」という疑問にも言及しているので、部活に対する意欲がいまいち上がらないと感じている人は参考にしてみてください。

目次

部活をサボると嫌われる理由3選

さて、部活をサボると嫌われるのは、どうしてなのでしょうか?

一概には言えませんが、3つの視点から理由を考察していきます。

理由1 団結を乱す存在になる

第1に、部活をサボる人は団結を乱す存在として嫌われる可能性があります

部として目標を具体的に決定して、みんなが心を一つにして頑張っている時に、一人だけサボっていると「やる気がない人」とみなされてネガティブに思われてしまうわけです。特に、本気で部活に打ち込んでいる人からすれば、「頑張らない人=悪」という図式が生まれることもあります。

自分の好きな時に部活を楽しめればよいと思っていたとしても、チームで動いたり、大会で優勝することを目指したりすれば、それぞれの責任が生じ始めます。ミッションを遂行せずに勝手な振る舞い方をすれば、調和を崩す存在として嫌われてしまうのです。

理由2 嘘つきと評価される

第2に、部活をずる休みしたことがバレたら、「嘘つき」と評価されるため嫌われるかもしれません

だれだって騙されるのはいやですよね。特に、部活をサボる理由を「本当のことである」と信じていた人からすれば、嘘と発覚したときに裏切られた気持ちになるはずです。その結果、人として信用できない人物として嫌われてしまうおそれがあります。

あなた自身が部活のメンバーが嫌いではなかったとしても、周りからすれば「自分の利益のために嘘をつく人」というイメージが出来上がってしまう危険性があるので、部活をサボる時はそれなりの覚悟をしておきましょう。嘘をつくと決めるならばバレないように徹底したほうが身のためです。

理由3 部員を見下す

第3に、自分に実力があるからといって真面目に練習せずに部員を見下していれば、周りから嫌われるのは当然です

いわゆる、天才タイプで努力しなくても、ある程度の能力を発揮できる人は存在します。なかには、「どうしてみんな、こんな簡単なこともできないだろう……」と嫌味を抱く人もいます。それに加えて、部活をサボるなんて態度でいたら、部員たちから嫌悪感をもたれるのは仕方がありません。

能力が高いことは素晴らしいことです。けれども、傲慢な態度で他人に接すれば、嫌われるのは当たり前です。一生懸命に努力を続けている人たちにとって、天才は羨ましい存在であるに違いありません。サボっているのに自分より優れているなんてことがあからさまにになれば、本人の自尊心も傷つけるのです。

基本的に、中学校や高校の部活は団体行動です。そのため、「一緒に頑張ること」が求められます。それにもかかわらず、自分だけがサボっていれば嫌われるのは仕方がありません。部活はめんどくさいけど、「みんなに好かれたままでいたい」というならば、やはり参加するしかないのが現実です。

部活を休みすぎと言われる基準

なかには、部活を適度にサボりたいと考えている人たちもいるはずです。実際のところ、周りから「休みすぎ」と言われる基準はどれくらいなのでしょうか?

これに関しては、週1日以上サボっていると「部活を休みすぎ」という評価を受ける確率が高くなると言えます。もちろん、人によって印象は異なりますが、「いつも休んでいるよね」という習慣的な感覚を抱かせるのは週単位が目安になると考えておくとよいでしょう。

月に1回くらいならある程度の理解を得られるとは思います。ただし、大会前など部活にとって重要な時期に休むのも反感を買ってしまうおそれがあるので注意してください。上手にサボりたいならば、1ヶ月に1度を基準にしたほうが無難でしょう。

サボるくらいなら辞めよう

部活に対してモチベーションが上がらないのであれば、いっそのこと退部するのも選択肢のひとつです。入部したからといってダラダラと続けていたとしても、貴重な学生生活を無駄にすることにもなりかねません。サボるくらいなら辞めるのも重要な判断であると言えるでしょう。

実際、部活だけすべてではありません。勉強に打ち込むのもよいですし、アルバイトでお金を稼いでみるのも良い経験になります。必ずしも将来につながることばかりを追いかける必要はありませんが、「限られた時間を何に使うべきか?」について考えることは重要です。

自分の中でサボる程度のものならば、そんなに大事ではないんです。頑張っている人の意欲を損なわせる存在として毛嫌いされる道を敢えて行く必要もありませんから、思い切って部活の代わりに打ち込めるものを探してみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

HTT編集部は幼児教育、学校教育、大学教育などの教育を専門的に扱い、読者の皆様に記事形式で情報を伝達するプロフェッショナルです。教育分野に知見のあるライター、編集者、研究者、校閲者から構成されたチームで記事を制作しています。

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