みなさんのなかには、知り合いから意味深に「お前は東大へ行け」と言われて、困惑したことのある人たちもいるはずです。馬鹿にされているのはわかるけど、意味がわからないままだとモヤモヤしますよね。実際のところ、悪い表現として使われているのでしょうか?
この記事では、『「お前は東大へ行け」は悪口なのか?』という疑問について考察しています。そのうえで、言葉の意味や元ネタ、他人から言われたときの返し方を紹介しています。
「お前は東大へ行け」は悪口なのか?
さて、「お前は東大へ行け」という表現は悪口なのでしょうか?
結論から言えば、「お前は東大へ行け」は悪口です。言葉のニュアンスとしては、「東大に進学して優れた学歴でも持っていないと取り柄がない」という否定的な意味合いがあるのです。
具体的に言えば、外見がよいわけでもなければ、性格が魅力的であるわけでもない。人よりも秀でた才能が明確にあるわけでもないという見下した相手に使う表現なのです。
なお、場合によっては、相手をイジるときにも使われることがあります。すなわち、「お前は東大に行け」という言葉を通じて、他人をからかって遊んでいる人もいるのです。冗談として受け流せばよい話でもありますが、文脈を考えると失礼な言葉には違いありません。
「お前は東大へ行け」の意味
以上のことを考慮すると、「お前は東大へ行け」は、「東大出身という学歴でもないと、お前には何の価値もない」という意味になると考えられます。
表現をそのまま受け取ると、かなりひどい言葉と言わざるを得ませんよね。とはいえ、悪口として使われるケースよりも冗談的に言われることのほうが多いので、あまり気にしすぎることはないでしょう。
「お前は東大へ行け」の元ネタ
「お前は東大へ行け」というフレーズの元ネタは、人気漫画『ドラゴン桜』(三田紀房)にあります。この作品は、元暴走族の弁護士・桜木建二が落ちこぼれの生徒たちを東大合格へ導くストーリーです。
作中では、桜木が「バカとブスほど東大へ行け!」と発破をかけるシーンが複数登場します。彼の理論では、「東大は努力で何とかなる」という考え方があり、才能がなくても学歴は勝ち取れることを強調しています。「努力すれば道は開ける」「学歴を武器に社会で生き抜け」というメッセージの一環なわけです。
しかし、ネット文化の中で「お前は東大へ行け」は「バカとブスである」ということを暗に伝えているわけです。ひどい話ですが、ドラゴン桜の思想とは全く無関係な使われ方が広まっています。
「お前は東大へ行け」と言われたときの秀逸な返し方
「お前は東大へ行け」と言われたとき、ただ受け流すだけではなく、相手を驚かせる賢い返しをすることで、会話の主導権を握ることができます。以下に、相手を驚かせる秀逸な返し方を紹介します。
その1:「お前はNASAに就職しろよ」
相手の発言を極端に膨らませ、さらに突拍子もないことを言い返すことで、相手を困惑させる返し方です。
- 「お前は東大へ行け」
- 「なるほど、じゃあお前はNASAに就職しろよ」
その2:「じゃあ東大の講義一緒に受けに行こうぜ」
本当に東大に行く気があるかのように振る舞い、相手を巻き込むことで意表を突く返し方です。
- 「お前は東大へ行け」
- 「じゃあ東大の公開授業、一緒に受けに行こうぜ」
その3:「いや、俺はハーバード狙ってるから」
東大ではなく、さらに高い目標を掲げることで、相手を驚かせる返し方です。
- 「お前は東大へ行け」
- 「いや、東大じゃなくてハーバード行く予定なんだけど」
その4:「お前の学費も出してくれるなら考えるわ」
金銭面を持ち出し、相手の無責任な発言を逆手に取ることで、気まずい雰囲気を作る返し方です。
- 「お前は東大へ行け」
- 「学費払ってくれるなら本気で考えるわ」
その5:「東大行ったら、お前の就職先も紹介してやるよ」
東大に行くことで相手にもメリットがあるように持ちかけることで、場を和ませる返し方です。
- 「お前は東大へ行け」
- 「東大行ったら、お前の就職先も紹介してやるよ」
単なる冗談として流そう
「お前は東大へ行け」は、元々は『ドラゴン桜』の作中に登場したフレーズですが、ネット文化の中で皮肉や揶揄の意味を持つようになりました。学歴至上主義を風刺する表現として使われることもあれば、単なる冗談として扱われることもあります。
もし言われたとしても、冷静に対応し、適切な返し方をすることで、場の雰囲気をコントロールすることができます。「NASAに就職しろよ」といった切り返しや、「東大の講義を一緒に受けに行こう」といったユーモアを交えて返すことで、相手を戸惑わせつつスマートに対応するのがポイントです。
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